配列変数の宣言

配列を作成する際は、配列変数の宣言を行います。

配列の作成 目次

  1. 配列変数の宣言

1.配列変数の宣言

配列変数の宣言では、型名に[]を付ける方法と、変数名に[]を付ける2つの方法があります。

1-1 型名に[]を付ける場合

型名の後ろに、続けて[]を書きます。変数名の後ろには何を書きません。

型名[] 変数名;

package pac01;

public class HelloWorld {
	public static void main(String[] args) {
		
		// 配列の作成 | 型名に[]を付ける場合
		int[] intArray;
	}
}

配列変数の宣言1

1-2 変数名に[]を付ける場合

型名の後ろには何も書かずに、変数名の後ろに[]を書きます。

型名 変数名[];

package pac01;

public class HelloWorld {
	public static void main(String[] args) {
		
		// 配列の作成 | 変数名に[]を付ける場合
		int intArray[];
	}
}

配列変数の宣言2

1-3 どう違うのか?

配列変数の宣言時に、[]を型名の後ろに書くか変数名の後ろに書くかでどう違うかと言うと、変数を同時に複数個宣言する時に影響があります。

型名に[]を書いた時は、同時に宣言する変数全てが、同じ配列であるということになりますが、変数名の後ろに[]を書いた時は、その変数だけが配列であるということになります。

package pac01;

public class HelloWorld {
	public static void main(String[] args) {
		
		
		int[] intArray1, intArray2;	// intArray1もintArray2も配列
		int intArray3[], intArray4;	// intArray3は配列だがintArray4はただのint型変数
	}
}

配列変数の宣言3

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