Pleiades All in Oneのインストール

Eclipseを日本語化するにはEclipseを単体でインストールした後に、Pleiadesを個別にインストール方法を紹介しましたが、Pleiadesには、Eclipseとセットになってパッケージされているもの(Pleiades All in One)もあります。今回はこちらの方法を説明します。

Pleiades All in Oneのインストール 目次

1. Eclipseのインストールと日本語化のパターン
2. Pleiades All in Oneのダウンロード
3. Pleiadesの起動
4. Pleiadesを更新したり、他のﾌﾟﾗｸﾞｲﾝを追加・更新した場合

１．Eclipseのインストールと日本語化のパターン

Eclipseのインストールと日本語化には以下のパターンが存在します。

＜Eclipseのインストールと日本語化のパターン＞

No	パターン	説明
①	Eclipseを単体でインストール	Eclipseのダウンロードの記事をご覧ください。
②	Eclipseを単体でインストール後、日本語化パックを個別にインストール	Eclipse(4.4)を日本語化する方法の記事をご覧ください。
③	Eclipseと日本語化パックがセットになったもの(Pleiades All in One)をインストール	本記事で説明するのはこちらです。

今回は、新規にEclipseをインストールする際に、Eclipseと日本語化パックがセットになったパッケージ(Pleiades All in Oneと言います)を導入します。

２．Pleiades All in Oneのダウンロード

まずは、Pleiadesのダウンロードページにアクセスします。

ダウンロードページが表示されたら、画面丈夫に「Pleiades All in One」という見出しがありますので、その下の「Eclipse 4.4 Luna Pleiades」のリンクをクリックします。

開いたページには、表形式でたくさんのリンクがありますが、その中から32bitの「Java」の「Standard Edition」のリンクをクリックすると、ダウンロードが始まります。

ダウンロードしたzipファイルを解凍する際、デスクトップだとパスが長すぎるエラーが出る場合がありますので、CドライブやDドライブの直下に移動して解凍します。

解凍したファイルの中に「pleiades」というフォルダがありますので、これをJavaインストールフォルダ（私の場合は「C:\Java」）に移動させます。

３．Pleiadesの起動

移動させた「pleiades」フォルダの中にある、「eclipse」フォルダを開き、「eclipse.exe」を起動します。

Eclipseが起動します。

Eclipseが日本語化されていることが分かります。

４．Pleiadesを更新したり、他のﾌﾟﾗｸﾞｲﾝを追加・更新した場合

Pleiadesを更新したり、他のプラグインを追加・更新した場合は、必ず一回 -clean という起動パラメータを指定して起動しましょう。Windows の場合はPleiadesをダウンロードした際に”eclipse.exe -clean.cmd” というバッチファイルが同梱されているので、これを起動すればOKです。