【超簡単!】Eclipse(4.4) Luna を日本語化する方法
Eclipseはもともと英語版ですので、メニューなどのUIが全て英語です。これを日本語化するには別途日本語化パックを導入する必要があります。
Eclipse(4.4)を日本語化する方法 目次
1.Eclipseのインストールと日本語化のパターン
Eclipseのインストールと日本語化には以下のパターンが存在します。
No | パターン | 説明 |
---|---|---|
① | Eclipseを単体でインストール | Eclipseのダウンロードの記事をご覧ください。 |
② | Eclipseを単体でインストール後、日本語化パックを個別にインストール | 本記事で説明するのはこちらです。 |
③ | Eclipseと日本語化パックがセットになったもの(Pleiades All in One)をインストール | Pleiades All in Oneのダウンロードの記事をご覧ください。 |
今回は、既にEclipseをインストール済みですので、②の「Eclipseを単体でインストール後、日本語化パックを個別にインストール」を行います。Eclipseの日本語化は、Pleiadesというソフトウェアを使用します。
2.Pleiadesのダウンロード
まずは、Pleiadesのダウンロードページにアクセスします。
ダウンロードページが表示されたら、画面中部に「Pleiades プラグイン・ダウンロード」という見出しがありますので、その下の「最新版」のリンクをクリックします。
開いたページから、「pleiades.zip」のリンクをクリックすると、ダウンロードが始まります。
ダウンロードしたzipファイルは一旦デスクトップに移動させ、解凍します。解凍したらフォルダの中を開き、「readme」フォルダの中にある「readme_pleiades.txt」を開きます。
このテキストファイルの中にインストール手順が書かれていますので、手順に沿ってインストールを行っていきます。
3.Pleiadesのインストール
「pleiades」フォルダの中にある、「plugins」と「features」フォルダを、Eclipseをインストールしたフォルダ(C:\Java\eclipse)にコピーします。
Eclipseインストール時には、既にこの2つのフォルダは存在するので、上書き確認のメッセージが表示されます。OSによって表示は違いますが、上書きするを「はい」を押してください。ちなみにWindows8.1だとこのように表示されます。
「features」と「plugins」で2回確認メッセージが表示されるので、2回とも「はい」を選択します。
4.Pleiadesの設定変更
次に、Eclipseインストールフォルダにある「eclipse.ini」というファイルをメモ帳等のエディタで開きます。
最終行に、「-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar」を1行追加して上書き保存します。
Pleiadesを更新したり、他のプラグインを追加・更新した場合は、必ず一回 -clean という起動パラメータを指定して起動しましょう。Windows の場合はPleiadesをダウンロードした際に”eclipse.exe -clean.cmd”
というバッチファイルが同梱されているので、これを起動すればOKです。このバッチファイルをEclipseインストールフォルダにコピーしておくと便利です。
5.Eclipseが日本語化されたか確認
これで、Eclipseの日本語化が完了したハズですので、Eclipseを起動してみましょう。Pleiadesの初回起動時は、自動的に -clean オプションが指定されるので、Eclipseをそのまま起動すればOKです。
確かにEclipseが日本語化されていることが確認できました。
なぜかどうやってもできない・・・